おたくの備忘録

あいどるもそれ以外も

閃輝暗点のこと!

 

それはそれは3月の終わり頃のことでした!

 

いつも通りデスクワークしてたら右目の視界の端っこがぐにゃっと歪み始めて、パソコンずっと見てるから眼精疲労的なやつかな??と思って気にせず仕事を続けてたら段々その歪みがギザギザした歯車?みたいな半円型のギラギラしたものに変わってきて、それがどんどん大きくなって視界を遮るようになりました。

 

ギザギザはじわじわ動いていて、それが被ったところはよく見えません(伝われ)

動くギザギザが気になってしまって目で追うせいで今度は車酔いみたいに気持ち悪くなってしまって少し離席、お手洗いで座って休んでたらいつの間にか消えてました。出現から消えるまで大体30分くらいかな??

 

こんな感じの現象がその一週間後にまた起きて、その後はしばらく起きず。

3ヶ月ほど経った7月の頭に3回目が起きました。

 

視界がおかしいだけでどこが痛いとかでもないから気にしないでいいかー!と放置してたのですが週末実家に帰った時何気なく母に話したら、母が働いている病院の院長先生のお友達が実家の近くで脳神経外科をやってて優しそうないい先生だから行ってみたら?と言われ流れで受診することに🥺

 

脳神経外科なんて行ったことないからどきどきだったけどとりあえず問診票に今までのことを出来るだけ細かく書いて(伝わるのか??と思いつつ)順番を待ちます。

診察室に入ってすぐに先生に、「閃輝暗点だね。頭痛はある?」と聞かれました。

閃輝暗点(せんきあんてん)は偏頭痛の前兆として起こることが多いそうなのですが、わたしは全く頭痛がなかったのでそのことを伝えると「本来閃輝暗点は典型的な偏頭痛の前兆なんだけど、それがないならちょっと検査しましょう。」と言われてMRIを受けることに🥺

生まれて26年間、大きな病気もなく生きてきてMRIなんてもちろん経験がないので「えらいことになってしまった…」という気持ちしかなかったけど言われるがまま検査室へ…

 

検査室に着いたら検査着に着替えてメイクを落として(MRIはメイクした状態では取れないらしいので女性の方は注意かも🥺マニキュアやタトゥー的なものも🙅‍♀️)MRIのお部屋に入ります。

 

入ったら耳栓して頭固定されて機械の中に!耳栓してたけど普通に結構うるさい!大きい音苦手な人とか閉所恐怖症のひとはやばいかも!問診票に狭いところ大丈夫ですかみたいな項目あったからそこで申し出たらなにかしてくれるのかな?わからんけど。15分くらいで終わり!

 

写真はすぐできるみたいで5分くらいでまた呼ばれて診察室へ!

閃輝暗点で頭痛なしということで、先生は脳腫瘍や脳動脈瘤の可能性があると考えたそうなのですが今のところそのような所見はないということだったのでとりあえずは大丈夫ということになりました!病気じゃなくてヨカッター!🥺

 

でもどんなに若くてもそういうような病気になる可能性はあるということなのでもし閃輝暗点が起きたら絶対脳神経を診てもらえる病院に行った方がいいです!🥺

MRIで7000円近くかかったけど、母からは「7000円で安心を買ったと思えば〜」と言われてそれもそうかと思いながら晩酌をする夜です。